2013 12月
シカミミの絵日記9『いつもの朝に / One Too Many Mornings』
201312/23
前に『それぞれの夜の過ごし方』と題した絵日記で、夜は労働から解放された人々が自分と向き合える“目的の時間”で、そのなかでも何十年かに一度、「生きていてよかった」と思える夜があり、その思いさえ…
シカミミの絵日記8『就活しても、しなくても』
201312/21
「脱就活」は就活を通さない就職の模索であり、「反就活」ではない。あくまで働くまでの道を増やそうよ、ということだ。だから既存の就活もその選択肢の一つとして位置づけられる。 ぼくは大学の三年生…
『時代おくれが迎えた朝 / 父へ』
201312/17
シカミミの父が注目を浴びている。街角でスナップを撮られ、モデルとして紹介されたのだ。 http://wear-loop.com/streetsnap-no.php?id=16 オシャレに着こなすその姿に…
『明日の天使と働く日々』
201312/14
言葉を紡ぐことが好きだ。毎日は書けなかったとしても、それはものぐさではなく、会いたくても会えない人を待つ、もどかしくも嬉々とした日々に似ている。そこが自分と向き合える瞬間であるところも。 &…
第14回別冊スクラップブック『シュトーレンのクリスマス』
201312/05
サンタクロースが来なくなったのはいつからだろうか。そう母に尋ねてみると「小学6年生から」と言う。なぜ来なくなったのかと聞くと、「サンタは心のなかに行ったのよ」と答えてくる。良い話だが、ぼくはそんな抽象的な…