2014 4月
シカミミの絵日記17『立て看板の彼女たち』
201404/22
アイドルとは距離をおこう、と思った。というのも、アイドルの活動を日夜追っているうちに、彼女の触れるもの出会うものすべてに「嫉妬」を覚えてしまったのである。アイドルはみんなのもの、嫉妬とはすなわち独占欲。こ…
シカミミの絵日記16『ジョッキンジョッキン』
201404/15
アイドルとチェキしてもらい、うほほい、うほほいとしていたら、さめ子さんが『ジョッキンジョッキン』と題する絵を描かれていた。それを見て、すみません、すみません、浮かれないで日々生きます、とぼくは誓うのであっ…
第20回別冊スクラップブック『#ゆーふらいと / 恋のフライト』
201404/12
寺嶋由芙! 寺嶋由芙! ディランは捨ててなどいない。ぼくの心を支える、命の次に大事なものだ。寺嶋由芙は、命である。 これまでに異性に対して淡白であること、ゆえに聴く楽曲も70年代あたりのあ…
第19回別冊スクラップブック『愛しのブースカ兄妹 / 恋の永劫回帰』
201404/07
「淡泊宣言」をしたらさまざまな反響があり、ぼくの「身体的下部構造」はいまもって沈静化していない。いや、そうではなく“沈静化の状態”こそが問題なのであろう。カフェ連れ回しの件での「彼女をカフェイン中毒にさせ…
第18回別冊スクラップブック『淡泊宣言 / 恋に木枯らし』
201404/01
高田馬場でS先生を囲み仲間たちと飲んでいた。だいぶ酔いもまわってきた頃、話題は哲学・社会問題からなぜかぼくの学生時代の恋愛話(恋バナ)に移っていた。ぼくは淡々と答えていった。沖縄と東京で遠距離恋愛していた…