妻鹿日記(137)格安

202102/05
Category : Notes妻鹿日記 Tag :

妻しか(鹿)日記

登場人物: 私…鹿 妻…妻

第137回:妻としか飲まない

* * *

緊急事態宣言下の暮らしということもあるが、家で食事することがとても楽しくなった。

テキトーな生活をしていたときは“補給”に過ぎなかった時間の存在感が増し、いまなら“ご飯が生きがい”という気持ちがよくわかる。

食卓を囲んでテレビをみるひと時、仕事を終えたあとの一杯はカクベツだ。

そう、“一杯”も欠かせない彩りのひとつ。これが妻の料理によく合い、お酒のほんとうのうまさを知った今日このごろ。

偶然にも、目の前にカク◯スがあるものだから、舌鼓はもう打ちっぱなしである。

鹿|(´ω`)モッモッモッ

妻|ლ(´ڡ`ლ)

鹿「ちょっと下に行ってくる~🍷」

地下室にワインを取りに行くような感じで、カク◯スを利用する鹿。お茶も買ってくるから、妻の役にも立っている、はず。きっと。

魔法の冷蔵庫を抱え、夢のレストランと化した妻鹿ハウスだった。

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