妻鹿日記(126)おうち探し⑬「金消契約」
202011/24
妻しか(鹿)日記
登場人物: 私…鹿 妻…妻
第126回:妻としか住まない その15
* * *
妻と鹿の必要書類をコピーして、正式審査申込書を銀行に郵送した。
これは保証会社が審査するようで、健康状態ふくめて、“返せるかどうか”を見極められる。
鹿は強いて言えば“幸せ太り”のややデブ鹿傾向にあるだけで、とくだんの問題はないが、妻のほうはなんと定期検診で前よりも状態が良くなっていることが「証明」された。
そうか、結婚して、妻鹿の場合はストレスが減って、身体的にも健康になったのか!
ローンよどんと来い! 今が組みどき、ピンピン夫婦!
🐣
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とおったどー!!!
鹿|\(^o^)/
妻|。゚(゚´Д`゚)゚。
これで、“日の当たる場所”にいけるぞー!!
たが、そのまえに、今度は銀行と契約しなくてはならない。
金銭消費貸借契約、略して「金消契約」を結びにいくのだ。
しかも、妻同伴でなくてはならないという!
妻|((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
妻には申し訳ないが、時間休をとってもらい、平日の昼間に合流し、無事締結できた。
仕事中の妻はとてもかっこよかった。仕事柄、指輪を外す必要があり、バリバリ働くオーラがでていた。
その一方、妻はすこし忘れん坊で、一度視界から外れたものは記憶から抜けやすい。
この日の指輪も、職場に戻る途中で隠し場所を忘れ、たしかポケットに入れたはずと、全集中の神経を太ももに走らせたという。
∠( ゚д゚)/
ない、と思ったらしいが、あった。太ももなんてそんなもの。
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