Cinemarche連載2周年の御礼

202006/12

2020年6月12日で、映画サイトCinemarcheでの連載開始から2年が経ちました。

書けば書くほど、持続することの難しさを思い知るばかりですが、それでもつづけてこられたのは、お読みいただいている皆さまのおかげです。

他者に伝える、他者に残す。「他者」が活動の原点になっていることは、映画エッセイのテーマと通じ合うところがあります。

映画でよくあつかわれる主題、愛でも友情でも戦争でも、突き詰めれば「他者との関係」の話です。

つまり、映画についてよく考えることは、他者についてじっくりと思考することでもあります。

この2年で数十本と書きためてきましたが、基本的にはどれも他者をめぐるさまざまな考察になっています。

映画1本につき1つの“表情”をお楽しみいただき、今後ともご一読いただけますと幸いです。

*「映画道シカミミ見聞録」連載一覧はこちら

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