連載コラム「映画道シカミミ見聞録」が更新されました。

▼第48回｜映画『あなたにふさわしい』感想レビューと考察。夫婦である理由を“名づけ”の視点から読み解く

映画『あなたにふさわしい』感想レビューと考察。夫婦である理由を“名づけ”の視点から読み解く｜映画道シカミミ見聞録48

離婚の危機に直面する2組の夫婦の物語です。

タイトルはそのまま、「あなたにふさわしい人はだれか？」という問いにつながっています。

主人公の夫は、企業の商品やサービスに名前をつけることを仕事にしていて、ものごとにはかならず“正しい名前”があると信じています。

では「夫婦」はどうでしょうか？　どういった場合にその関係は“正しい”といえるのでしょうか。

コラムではそこを掘り下げていますが、基本的には正しい言葉を「探す」より、言葉を正しく「贈りあう」ことのほうが、大切な気がしています。

6月12日(金)よりアップリンク吉祥寺ほかでロードショー公開予定です。記事はネタバレを含みませんので、ご鑑賞前にもお読みいただけます！