第6回スクラップブック『臆病なウサギたちの挑戦2』

201304/11

都庁前クリニック連載 スクラップブック

第6回『臆病なウサギたちの挑戦2』http://www.tochomae.jp/scrap/vol6.html

2013年4月11日公開

 

第5回のエッセイのつづきです!

不安をめぐる進化生物学の話題を展開させ、人と人とが助け合う「利他性」の神経基盤を考察しています。

ここでは人文学的な「他者論」や「贈与論」、あるいは彼らがよく“科学”として引き合いに出す「ミラーニューロン」といった議論を乗り越える「社会脳」という概念を提起し、より確かな思想的枠組みを与えようとしました。

またそれに関連して「うつ」についての有意義な展望も示しています。

自分は“臆病なウサギ”だと思っている方のみならず、哲学や社会学的に利他性の可能性を追ってきた方などは、ぜひご覧になってみてください!

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