妻鹿日記(177)DIYに挑戦!

202207/27
Category : Notes妻鹿日記 Tag :

妻しか(鹿)日記

登場人物: 私…鹿 妻…妻 AI…リモレスくん

第177回:妻しか知らない

* * *

シーリングプロジェクターを設置した今、せっかくならと、より大画面で観られる壁面を探した。

「popIn Aladdin 2」では、1.78メートル距離がとれれば100インチで映し出せるとのことで、ちょうど良い向きを見つけた。

ただ1つ問題が。そこに白壁はなかった。しかし、100インチという甘美な響きにとらわれた我々は、マリー・アントワネットよろしく“なければ壁を作ればいいじゃない”ということで、天井を見上げた。

フックだ。そこからスクリーンを吊るせ! そうだ、そうだ!! 革命だ!!

……と盛り上がったのも束の間に、色々と調べていくうちメンドーになってきた。

鹿|(・(ェ)・)

100インチともなればスクリーンそのものが結構な重さになる。それを支えるフックだけでなく、フックを支える天井の強度も必要だ。

妻|ヽ(・ω・)/カクカクシカジカ

妻は仕事がらそのへんに詳しくてかっこいい。下地探しセンサーの存在を教えてくれたが、下地のあるところがスクリーンの横幅と一致するかはわからない。というか、そんな都合よくはいかないはず。

そこで重量に注意を払いつつ、石膏ボードにアンカーを打ち込むという方法を学んだ。

鹿|φ(・

なるほど、壁裏でアンカーの足が広がって、そのうえからネジを回して入れるのか! と浮かれそうになったが、やっぱり、メンドーだ。だいたい工具もないし……。

鹿|σ(゚∀゚ )オレ

“なければ買えばいいじゃない”という内なる声“(人∀・)タノム”が聞こえて、その日のうちに電動ドライバーその他をそろえた。

フックもアンカーも十分に耐荷重があるものを用意し、下穴をあけ、降り注ぐ白い粉の下で慎重にドライバーを回していった。

素人ながらも幅はぴったり、フックはがっしり取り付けられたのは幸い。くす玉を割る気持ちで紐を引っ張ると、“100インチの壁”がベローンと誕生!!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

感動もひとしおだ。

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