妻鹿日記(177)DIYに挑戦!
妻しか(鹿)日記
登場人物: 私…鹿 妻…妻 AI…リモレスくん
第177回:妻しか知らない
* * *
シーリングプロジェクターを設置した今、せっかくならと、より大画面で観られる壁面を探した。
「popIn Aladdin 2」では、1.78メートル距離がとれれば100インチで映し出せるとのことで、ちょうど良い向きを見つけた。
ただ1つ問題が。そこに白壁はなかった。しかし、100インチという甘美な響きにとらわれた我々は、マリー・アントワネットよろしく“なければ壁を作ればいいじゃない”ということで、天井を見上げた。
フックだ。そこからスクリーンを吊るせ! そうだ、そうだ!! 革命だ!!
……と盛り上がったのも束の間に、色々と調べていくうちメンドーになってきた。
鹿|(・(ェ)・)
100インチともなればスクリーンそのものが結構な重さになる。それを支えるフックだけでなく、フックを支える天井の強度も必要だ。
妻|ヽ(・ω・)/カクカクシカジカ
妻は仕事がらそのへんに詳しくてかっこいい。下地探しセンサーの存在を教えてくれたが、下地のあるところがスクリーンの横幅と一致するかはわからない。というか、そんな都合よくはいかないはず。
そこで重量に注意を払いつつ、石膏ボードにアンカーを打ち込むという方法を学んだ。
鹿|φ(・・
なるほど、壁裏でアンカーの足が広がって、そのうえからネジを回して入れるのか! と浮かれそうになったが、やっぱり、メンドーだ。だいたい工具もないし……。
鹿|σ(゚∀゚ )オレ
“なければ買えばいいじゃない”という内なる声“(人∀・)タノム”が聞こえて、その日のうちに電動ドライバーその他をそろえた。
フックもアンカーも十分に耐荷重があるものを用意し、下穴をあけ、降り注ぐ白い粉の下で慎重にドライバーを回していった。
素人ながらも幅はぴったり、フックはがっしり取り付けられたのは幸い。くす玉を割る気持ちで紐を引っ張ると、“100インチの壁”がベローンと誕生!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
感動もひとしおだ。
コメントを残す