新海誠論のつづき

201908/31

映画サイトCinemarcheで連載している「新海誠から考える令和の想像力──セカイからレイワへ──」。

『天気の子』公開後のつづきを書きはじめました。

第8回『天気の子』にみるエヴァンゲリオンなどの日本アニメが描いた主人公の「挫折と成熟」への回答
 https://cinemarche.net/column/shinkai-8/

新海:日本のアニメーションとかマンガにとって、“成熟”みたいなものはたぶんずっとテーマなんだと思います。「(機動戦士)ガンダム」のアムロもそうですし、「(新世紀)エヴァンゲリオン」のシンジくんはずっと大人になれないまま20年ぐらい続いていますよね(笑)。 

「CUT」2019年8月号

今回は、このあたりの発言を掘り下げています。

なお、この記事のまえに、2本の考察コラムが掲載されています。

『天気の子』ネタバレ考察。銃を撃つ意味からラスト水没した東京の姿を解説【正義の行使としての愛】

【天気の子】村上春樹との共通性を解説。元ネタは『キャッチャー・イン・ザ・ライ』と『海辺のカフカ』?

この内容を踏まえた連載のつづきとなっていますので、あわせてご一読いただけますと幸いです。

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